靴底の修理

2023年12月13日 1:11 pm

 

 

靴は使用しているとアウトソール(靴底)が摩耗してきます。

 

 

 

フットマインドの靴は修理前提の靴が多いですが、これは靴底の構造が修理を想定しているだけでなく、修理してでも【履き続ける価値】が残っているとも言えます。

 

 

 

 

 

靴本体が崩れていれば、たとえ靴底が修理できても「快適に履く価値」が残っていないからです。

 

 

 

 

 

私どもは普段、「修理するタイミングが遅過ぎない様にチェックにきて下さい」とお伝えしています。

そして、靴底がどの位減ったのかだけでなく、それ以外も見ています。

 

 

 

 

 

一般的に靴底は外寄りに減っていきます。

 

 

 

 

 

 

減ったまま履いていると、外側に靴本体も倒れてきて、踵の構造が崩れてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

底は直せば元に戻りますが、崩れた踵の形状は修理できません。

 

 

 

 

 

また、足の形状や歩行の個人差も、修理のタイミングに影響します。

他の方より早めの靴底修理をお薦めする事があるのでご理解くださいませ。

 

 

 

 

 

 

また、靴の履き方・脱ぎ方が良くない方は、靴にダメージを与えている事もあります。

“履く時は丁寧だけど、脱ぐ時に雑に脱いでいる”方が案外に多いですね。

こういったケースでは、靴底の消耗以上に靴が崩れてしまっていて、機能低下しています。

 

 

 

 

 

良い靴だからこそ、丁寧に脱ぎ履きして長くご愛用いただけると幸いでございます。

 

 

 

 

フットマインド名鉄店

052-585-2216

森川