靴を長持ちさせる脱ぎ方のポイント

玄関の靴
2024.03.01

皆さま、こんにちは。

お忙しい中、フットマインドへのご訪問、誠にありがとうございます。

 

靴を履くとき、皆さまは靴ベラを使って紐をしっかりと結び、正しい履き方をされていることと思います。

しかし、靴を脱ぐ際の「脱ぎ方」も同様に重要です。

 

お客様からは、「靴ベラを使って紐も結ぶけれど、脱ぎ方が難しい・・・」というお声を頂くことがあります。

実は、脱ぐ際の手順も大いに影響を与えるのです。

 

家に帰ってからの脱ぎ方には注意が必要です。

例えば、外での活動が終わり、家に帰るときには手が荷物で塞がっていたり、セキュリティを急いで解除しなければならないこともあるかもしれません。

 

「脱ぐときに足でグリグリ」してしまうと、靴の中で重要な部分である踵の芯を傷つけてしまいます。

この踵芯が崩れると靴の機能が低下し、修理では元通りに戻せません。せっかくの良い靴も、脱ぎ方ひとつで劣化してしまうのです。

 

特にお子さんがいるご家庭では、靴を履く際には気を使いますよね。

しかし、帰ってきた時に玄関での脱ぎ方が見られないことも多いのではないでしょうか?

「履くことができるだけでなく、脱ぐことも大切にしましょう」

という意識を持つことで、靴の寿命が格段に延びます。」

 

修理して履き続ける価値があるか、修理しても難しい状態になるかは、実は脱ぎ方によって左右されるのです。

正しい脱ぎ方で、大切な靴を長くお楽しみください。

 

フットマインドへも是非、足を運んでいただき、お気に入りの靴の正しいお手入れ方法やアドバイスを受けてみてください。お待ちしております!

 

 

玄関の靴

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