【松坂屋名古屋店】スポーツインソール③

2019年12月18日 10:00 am

松坂屋名古屋店の森川です。

 

フットマインド各店では、各種インソールの作成を承っておりますが、ウォーキング・ビジネスに限らず、各種スポーツのインソールも作成しております。

 

 

特段足にトラブルがなくても、そのスポーツにおいてパフォーマンスを高める為や、疲れにくくなる等が期待できます。

 

 

 

テニス・登山靴と書きましたが、今回はボウリングです。

 

 

 

スポーツボウリングでは、質の良いボールを投げるのも大事ですが、『再現性の高さ』が最も大事です。

アーチェリーやダーツといった「ターゲットスポーツ」に共通しています。

 

 

レーンの横幅は39枚の板、1枚の板幅が約2.7cm、トッププロの再現性(同じ場所に続けて投げ続けられる)は板目半分です。

アマチュアでは上級者の私ですが、板目1枚は左右にぶれてしまいますから、異次元の再現性です。

 

ボウリングでも下半身が大事で、強いボールを投げる為の動きは下半身で決まりますし、フォームの安定性のポイントは下半身です。

 

 

 

 

ボウリングのインソールはブレない安定性が最も求められます。

 

 

飛んだり走ったりジャンプしたりといった動きがないのも特徴であり、逆に使用時間が長いので、『高いパフォーマンスを生す出す』よりも『一定のパフォーマンスを長く保つ』イメージです。

 

 

 

私のボウリングシューズにもインソールが入っていますが、他のスポーツインソールでは行わない加工をしています。

それは靴で言えば『ヒールの高さが左右で違う』という感じです。

 

 

 

片手に約7kgのボールを持って、それを投げるとボールを持つ側の肩は下がります。

左右のバランスがかなり異なるスポーツです。

 

 

 

投げる際の前足(スライドステップ)で靴底を滑らせていますが、その手前の逆側の足(パワーステップ)では踏み込む動きをしています。

 

このパワーステップでブレずに体重をしっかり乗せる事が強い球質を生みます。

 

パワーステップ強化の為に、意図的に左右でアンバランスな状態を作っています。

(あくまで私個人の仕様です)

 

 

  アメリカのトッププロのE.J.Takett選手と同じ大会に出場しました。

(私は予選落ちで本戦出場ならず)

 

 

 

余談ですが、レジャーでボウリングをする女性が投げるとガター連発ですが、これは両肩が平行で、これだとボールをスイングする時に自分の躰が邪魔になるので、ハンマー投げの様になるからです。

 

『投げる側の肩を下げる』とまっすぐ投げられます。

 

 

 

 

フットマインド松坂屋名古屋店

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